ケヤキが、黄葉をはじめています。風に乗って飛ばされてきた、ケヤキの小枝が、あちらこちらに葉と種子をつけて散らばっていました。

　アカシデ・イヌシデなどが、種を飛ばし始めた下で、植栽のツワブキが花を咲かせ始めています。ヒラタアブやマルハナバチ類が、蜜を求めて飛んできます。

　ヤツデも冬の花の代表　この花にハエ・アブ類が、よく訪れます。雄性期は、花糸を伸ばせて賑やかで、花糸を落とした後の雌性期でも、花盤に蜜が噴いています。これをハエたちが舐めに来ます。

　町田市と横浜市の境界の尾根道　成瀬の尾根で、リュウノウギク（左）とヤクシソウ（右）が、花盛りでした。私は、野菊というとこのリュウノウギク（キク属）を連想します。
　（撮影：2008.10.29　町田市成瀬）