撮影：2007.10.13

　果実が、赤くなり始めました。実がナンテンに似ているのでナンテンギリとも呼ばれます。イイギリは、葉にご飯を盛り、葉がキリに似ているので「飯桐」と呼ばれますが、キリの仲間ではありません。

　半寄生だそうです。水や肥料を他の植物の根から横取りして生きているそうです。こどもの国では、一般方が入れないところで育っています。皆さんで観察できる場所でも育って欲しいと思っていますが、術が判りません。

　今年は、どんぐりが、豊作です。コナラ・クヌギやマテバシイなどなどこどもの国に沢山落ちています。ヤマグリも巧くすると拾えます。
　どんぐりと呼ばれない木の実を４点写して見ました。右は、ガマズミの実です。木の実は、甘酸っぱく食べられます。
　下左は、カンレンボクの実です。もう少し黄色くなります。この果実や根に含まれるアルカロイドは、制ガン作用があるといわれています。下中は、皆さん良くご存知の銀杏です。
　下右は、ムクロジの果実です。これから半透明のあめ色になります。皮は、サボニンを含んで、良くあわ立ち、核は黒く硬いので羽根つきの球になります。