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| トピックス２００３.1１.１５号 （かしの木山自然公園で） 2003.11.15登録 |
 | １１月には入っても、初夏を思わせるような暖かい日が続きましたが、１０日過ぎから急に真冬を思わせる気温になったり、平年並みになったりと大きく上下しています。 秋は、キノコのイメージが強いので、前号もトップにキノコの写真を入れましたが、今号も食べて美味しいキノコの写真を飾りました。このアラゲキクラゲは、ニシキギの下枝が切られ、腐敗をはじめた株もとに出ています。 今回は、このキノコの側で大きく育った、フユノハナワラビと強烈な臭いを放っている、ハマヒサカキの写真をお見せします。 撮影：2003:11:12 |
| フユノハナワラビ（ハナヤスリ科） フユノハナワラビは、秋口に入ると葉を出し始め、成熟した株は、その内 胞子葉を伸ばし始める。この胞子葉は、写真のように、穂状に見えるが、２,３回分枝しています。 撮影： 2003.11.12 |  |
ハマヒサカキ (ツバキ科） | |
 | 大きなナツグミの下で、凄い臭いを漂わせて咲いています。この公園には、この雄木が一本植えられているだけです。名のようにハマヒサカキは、海岸地帯に自生します。私は、春に花を咲かせるヒサカキと同じこの臭いは、好きになれません。 雨上がりに写真を写しましたが、この臭いに引かれてやって来たのでしょう、蝿・虻や蜂が、花粉や蜜を求めて、飛んできています。 下左：雄花のアップと足に花粉の球を付けた蜂。右：雌花（近くの造園育苗畑で） |
 撮影：2003.11.12 | |
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