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| トピックス２００６.０４.１５号（かしの木山自然公園で） 2006.04.15登録 |
 | ４月上旬は、良い天気の日が少なく、花冷えと呼ばれるような日も有りました。ソメイヨシノは、既に葉桜にヤマザクラも殆ど散っていますが、オオヤマザクラは、花が残り綺麗です。この桜の花序は、ヤマザクラと違って柄が殆どありません。林床や草原には、春の花を咲かせています。これらの写真と裸子植物のイチョウの花を写しました。 撮影：2006.04.13 |
| イチョウ（イチョウ科） | |
| イチョウは、よく目にとまりますが、以外や絶滅種（正しくは、野生の生育有無不明種）となっています。また、小石川植物園（東京大学大学院理学系研究科附属植物園）には、約１００年前に種子植物の動く精子を世界ではじめて発見した樹もあり、生命力の強さを感じさせられます。 イチョウは、雌雄異株ですが、精子の発見された樹は、雌株です。一寸 不思議に思われますが、今の時期に雌花に到着した花粉は、胚珠内の花粉室で発芽し精子をつくり８月頃に放出するそうです。 花は、芽吹きの時期に、短枝のよく発達した先から出る新芽をよく見ると観察できます。 町田市立かしの木山自然公園にもイチョウの木がありますが、他の木の陰で目立ちません。イチョウの写真は、公園近くの高ヶ坂団地（都公社住宅）で撮影しました。 |
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| 雄株（左）は、花粉が飛びやすいように葯と葯の間を広げ始めています。雌花（右・矢印）も既に成熟して、花粉を受け入れる花粉孔が開き始めています。 | |
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| 公園内の野草の花は、スミレ類・ヒメウズ・ヒトリシズカ・キジムシロなどなど多くの花を観察することが出来ます。その中からジュウニヒトエ・ミツバツチグリとフデリンドウを写しました。 撮影：2006.04.13  | |
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