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トピックス2008.06.15号  2008.06.15登録
サンゴジュ 6月2日 気象庁から入梅したと思われると発表されましたが、2,3日と伊豆諸島を通っていった、台風5号の影響で雨が降りましたが、それ以外は、雨の日が少なく、比較的良い天気が続いています。
 この季節は、香りが強く、白い花を咲かせる樹が、多いように思います。このような香りの強い花に蜂が、よく訪れるようです。
ネズミモチ
 左:サンゴジュ 上:ネズミモチ

撮影:2008.06.13
  町田市成瀬


マテバシイ(ブ ナ科)
 各地の公園等に植栽されたり、本州沿岸に野生化していますが、九州や沖縄が、もともとの自生地といわれ、別名をサツマジイと呼ばれます。この植物の実は、2年かけて実ります。花は、今年出た枝に咲きます。その枝の基部の方を見ますと、昨年 着けた小さな幼果を見ることが出来ます。
 花は、雄花序と雌花序があり、雌花序の先の方が、雄花になっていることが多く、雄花・雌花と根本に1,2花の雄花をつけている花序もあります。
 【下:幼果の着いている部分を拡大】
マテバシイ
マテバシイの幼果
 雌花序
マテバシイの雌花序
 雄花
マテバシイの雄花

ク リ (ブ ナ科)

 町田市成瀬は、栗林という小字が、残っているほど栗林の多いところでした。

クリ今は、この栗畑も殆ど見かけなくなりましたが、数本残ている樹には、たわわに花を咲かせ、強い香りを放っています。花序は、殆どは、雄花だけですが、基部に雌花をつけている花序もあります。雌花をつけている花序は、雄花だけの花序の雄花より少し遅く花を咲かせます。
クリの花序
クリの花

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